- 2023.09.08その2【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
ヤクザ映画と〈死〉は切っても切り離せない。 死に方を大きく分けると、組織に突っ込んでいくほとんど無意味の死と、重い意味を持つ死がある。 組織に突っ込んでいく …
- 2023.09.08【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】明日です!
中島貞夫のインタビューもいいんだけど、小林旭のインタビューがいいんですよ❣️小林旭の言葉で、この本全体の輪郭がくっきりする気がする。この本読みながら改めてヤ …
- 2023.09.07その2【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
ヤクザ映画の主役はほぼ全員、集団に属さない。 彼らは本当は、ヤクザであってヤクザではない。アウトローだったり、マイノリティだったり、アナーキストだったり。こ …
- 2023.09.07【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
正しさがほとんど無条件に、良しとされる社会はおかしい。 正しさというのは相対的なもので、基準や価値観が変われば正しさも変わる。聖書では「義しい」と書いて「た …
- 2023.09.05【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
現在、ヤクザは十把一絡げに「反社会的勢力」と言われるようになった。 これと同じで、デモやストライキは社会を混乱させると本気で思ってる人がいる。ヤクザ・侠客・ …
- 2023.09.04【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
『仁義なきヤクザ映画史』でわかったのは、ヤクザは自分を映画に撮られたがっていて、ライバルが映画になると嫉妬して、抗争の引き鉄になったりする。その歴史は、国定 …
- 2023.08.31【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】2023.08.31
『仁義なきヤクザ映画史』第14章から 一九六九年、平井は山谷闘争に関心を持ち始める。ブラックパンサー党員が山谷を訪問し、『あしたのジョー』の連載が始まり、矢 …
- 2023.08.30【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
何度でも言うが、この本は、ポリコレだらけで、相互監視で、息が詰まる今の、我々の頭の上に被さった鉛の雲に穴をあける。ポリコレは〈正義〉でなく、ただの〈正しさ〉 …
- 2023.08.26【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
伊藤彰彦さんの名を知ったのは、町中華でたまたま手にとった週刊現代に載っていた、講談社ノンフィクション賞の発表だった。選評で!立花隆が『映画の奈落』をひたすら …
- 2023.08.24【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】
伊藤彰彦さんの名を知ったのは、町中華でたまたま手にとった週刊現代に載っていた、講談社ノンフィクション賞の発表だった。選評で!立花隆が『映画の奈落』をひたすら …
- 2023.08.23【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】リモート+対面
「小説的思考塾にヤクザ映画は関係ない」と思ってる人は、たくさんいるでしょう。 「自分の小説の傾向にヤクザ映画や暴力は関係ない」と思ってる人もいるでしょう。 …
- 2023.8.22 【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】対面+リモート
『仁義なきヤクザ映画史』🔥 この本の魅力をどう言えばいいのか?私はずうっと考えている。 すぐ近くにありすぎて、スルーしているのか 生きる根っこすぎて言語化さ …
- 2023.08.21【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】対面+リモート
『仁義なきヤクザ映画史』第六章「かつて民衆とヤクザは共闘した」から抜粋 秩父事件は、群馬事件同様、農民の困窮を背景に起きた。庄屋の井上伝蔵らは、高利貸の家を …
- 2023.08.18 群像9月号『鉄の胡蝶』その3
群像9月号『鉄の胡蝶』p.415〜 あったことは確かなんだが、何があったかは残された断片や他の絵から想像するしかない、昨日あそこで、しゃべればしゃべるほど、 …
- 2023.8.16【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】対面+リモート
【小説的思考塾vol.13対話篇+伊藤彰彦】対面+リモート9/9(土)👉 http://ptix.at/F7y91r詳しい内容はリンク先に書いてあります。こ …
- 【小説的思考塾vol.13+伊藤彰彦】対面あり
【小説的思考塾vol.13+伊藤彰彦】対面あり9/9(土)午後5時👉 http://ptix.at/F7y91r 今回は『仁義なきヤクザ映画史』が刊行された …
- 2023.08.11 山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウトーー或るワークショップの記録』
山本浩貴(いぬのせなか座)『言語表現を酷使する(ための)レイアウトーー或るワークショップの記録』「第0部ーー生にとって言語表現とはなにか」 これは近いうちに …
- 2023.08.10 群像9月号『鉄の胡蝶』その2
群像9月号『鉄の胡蝶』 どうしてもその人も意味やテーマから自由になれない、 「私はねえ、小島さんからも言われつづけたんですよ。あなたはどうしても肝心なところ …
- 2023.08.08 群像9月号『鉄の胡蝶』61回目
私は読みかけのまま本を閉じてぼおっとすることにした。 小島信夫はよくこう書いた、これはじつに素晴らしいフレーズで、こう書くと自分がその本をいまだ読み終えてい …
- 2023.07.31 群像の6月号の「文一の本棚」
群像の6月号の「文一の本棚」という新連載 報告遅くなりましたが、その1回目が『プレーンソング』でした。 これを書いてくれた平沢逸さんは1994年生まれ。『プ …
- 2023.07.26 週刊朝日の最終号の〈次世代に遺したい一冊〉
週刊朝日の最終号の〈次世代に遺したい一冊〉で、古川日出男さんが『季節の記憶』を挙げてくれてた。こういう紹介のされ方は嬉しい😺週刊朝日の最終号は、5月末に発売 …
- 2023.07.25 群像8月号『鉄の胡蝶』60回目 その2
群像8月号『鉄の胡蝶』60回目(p.396) ……ハタキを手に持って、ハタキを振りながら、和式の、水洗ではない昔のドッポン便所を右から左、左から右とポンポン …
- 2023.07.23『文にあたる』(牟田都子)2023.07.23
『文にあたる』(牟田都子)p.31 去年の8月刊行で今もロングセラー。校正者が書いた。校正者としての自問自答が誠実で、こういう文章ばかり書いて、ご迷惑おかけ …
- 2023.07.23 群像8月号『鉄の胡蝶』60回目
群像8月号『鉄の胡蝶』60回目❗️先月からずうっと立木康介(ついき・こうすけ)の書いたラカンの解説本を読んでる。シニフィアンというのはたんに言語ということで …
- 2023.07.18 NHK Eテレ「理想的本箱 君だけのブックガイド」
NHK Eテレ「理想的本箱 君だけのブックガイド」の「初めてお葬式に行った時に読む本」で「こことよそ」が「映像の帯」になって、取り上げられた。 来週の月曜日 …
- 2023.07.14 佐貫絢郁さんとの対談@BankART Station
みなとみらい線、新高島駅B1の会場(画廊)で、7/23(日)まで展示中の佐貫絢郁さんと絵やオブジェに囲まれて対談します。詳細はこちら パンフレットに書いた文 …
- 2023.07.11 『野球短歌』の池松舞さんが文學界8月号にエッセイを書いてます。
『野球短歌』の池松舞さんが文學界8月号にエッセイを書いてます。 面白いから読んでみてください。
- 2023.07.08【小説的思考塾vol.12対話篇+山下澄人】
対面もここから👉 http://ptix.at/9WVVrs『おれに聞くの?』p.173~4この相談を読みながら、「下手なエンタメ小説だ」と思った。これはた …
- 2023.07.08【小説的思考塾vol.12対話篇+山下澄人】
7/9(日)午後5時👉 http://ptix.at/9WVVrs 『おれに聞くの?』p.128~9「やはり書くからには仕事として書かなければ意味がないのか …
- 2023.07.07【小説的思考塾vol.12対話篇+山下澄人】
7/9(日)午後5時〜👉 http://ptix.at/9WVVrs「第1作に全部を注ぎ込め」と私は何度も言ってきた。「全部注ぎ込んだら、次のネタがなくなる …
- 2023.07.04【小説的思考塾vol.12対話篇+山下澄人】
👉 http://ptix.at/9WVVrs「無知学」という言葉があることを今日たまたま知った。知識がいろいろあることによって、今このときに知るべきことを …
- 2023.07.02【小説的思考塾vol.12】with山下澄人
7/9(日)午後5時〜👉 http://ptix.at/9WVVrs生まれながらに飛び抜けた能力を持った、ごく一部の人以外は、学問・勉強は従順さの訓練の場で …
- 2023.06.30【小説的思考塾vol.12対話篇】with山下澄人
AIが書いた小説がすぐれていた場合、何が問題になるのか、わからない。 「AIにオリジナルな作品は作れない」というが、そもそも創作におけるオリジナリティとは何 …
- 2023.06.28【小説的思考塾vol.12対話篇】with山下澄人
内容は、 人生と書くことや表現することや作ること、 生きることと一体化した書くこと・表現すること・作ること。もう少し具体的には、 ・AIが書く小説 ・文学は …
- 2023.06.23【小説的思考塾vol.12対話篇】対面+リモート
これらは、ボブ・ディラン『自由に生きる言葉』のページだけど、7/9(日)に2人で喋ることも、きっとこんな感じだと思う。
- 2023.6.16 群像7月号『鉄の胡蝶』60回目p.416~419
「原因はこの学の仕組み全体を支える主要概念のひとつである」 とアリストテレスは考えた。 「なぜ、原因と結果に分ける必要があるか」 とニーチェは言った。原因と …
- 2023.6.13 『脱獄計画(仮)』再び
詳しくはここ👇 https://drholidaylab.com/mini-symposium 2月末に駒場のアゴラ劇場で上演された芝居についてのシンポジウ …
- 2023.6.12 群像7月号『鉄の胡蝶』59回目
新宿駅が地下に入って、地上は家族が楽しめる公園になるというポスターを駅で見た。 完成は2040年。そのとき私は84歳だ。生きてるとしても、私はそこを這うしか …
- 2023.6.8【小説的思考塾vol.12 対話篇】リモート+対面
👉 http://ptix.at/9WVVrs7月9日(日)午後5時〜料金2,500円(3ヶ月間アーカイブ視聴可能)今回は『俺に聞くの?』の山下澄人と対話こ …
- 2023.6.7【小説的思考塾vol.11補足】スラムのこと
池松舞さんが言ってくれた『読書実録』の「スラム篇」について、ろくに話しませんでした。池松さん、皆さん、すいませんm(_ _)m 池松さんがあそこで確認したか …
- 2023.6.4【小説的思考塾vol.11】報告
昨日は皆さん、ありがとうございました。 「対話相手」として池松舞さんに横に座ってもらいながら、私が9割しゃべってしまいましたが、隣に池松さんがいるから、こう …
- 2023.6.3【小説的思考塾vol.11】
文体は、書いた人と読む人を、深いところで繋ぐ。難しい話になるかもしれないが、対話相手の池松舞さんがいるので、ほどよく噛み砕けかれると思う。(ただ、避けては通 …
- 【小説的思考塾vol.11】対話者・池松舞さんからの質問
💡明日、6月3日に小説的思考塾で対話する池松さんからの質問リストを公開します。 fd98d069f2dd16fffa61f3d946213283ダウンロード …
- 2023.6.1【小説的思考塾vol.11メモ】文体
上記リンク先の内容説明の最後に書いた3点 ・小説とエッセイの違い ・いつ、文章が小説として離陸するか ・文体の重要性(文体とは何か) これはつまり、すべて、 …
- 2023.5.27【小説的思考塾vol.11】メモその3
1990年に『プレーンソング』が出たとき、私より10歳くらい上の(はっきり言って二流)作家が、「君の小説は新しいよ」と言ったが、80年代以後の文学・芸術にお …
- 2023.5.26 山下澄人『おれに聞くの? 異端文学者による人生相談』
山下澄人『おれに聞くの? 異端文学者による人生相談』 この本はすごい! 深くて、広くて、方向違いで、哲学的で、 しかしやっぱり、哲学者というよりは格闘家か武 …
- 2023.5.25【小説的思考塾vol.11メモ】その22023.5.25
今回の対話相手の池松舞さんの『野球短歌』(増刷決定❗️)からいくつか抜粋 🥎雨に濡れ旗も揺れない重い空に大山のホームラン消えゆく🥎阪神を応援する私のことを呆 …
- 2023.5.25【京都トークの報告】湯浅湾『望まない』
トーク中に途中まで読み上げた湯浅湾の『望まない』(湯浅学作詞)の全文、掲載します。 —————————————————————————— 猿や熊は望まない/ …
- 2023.5.25【京都トークの報告】その2
会場風景の写真が手に入りました。キャパいっぱいの85人だったそうです。 この日は30度近かったので私にはちょうど良かったです。 京都の人なのか、会場の徳正寺 …
- 2023.5.24【小説的思考塾vol.11 メモ】その1
6/3(土)午後5時👉http://ptix.at/8KlVai 文章にも才能はある。しかし、〈ある・なし〉は問題ではない。 何故なら、才能ない人もたくさん …
- 2023.5.24 小説的思考塾 vol.11(リモート+対面)開催のおしらせ
6月3日(土)午後5時〜 料金2,500円(3ヶ月間アーカイブ視聴可能) 今回は〈小説入門・対話篇〉。いま話題の『野球短歌』(4/14投稿を参照)池松舞さん …
- 2023.5.22【京都トーク 報告とお礼】
京都の皆さん、たくさんお集まりいただきありがとうございました。トーク後の懇親会で、「秋にまた!」という話になってました。そうなると思います😺
- 2023.5.19【京都トーク『自由の発見』ノート11】
問)自由には制限が必要か? 答)必要ない。 私が前提としている自由の人たちは、基本が怠け者なので、他人の権利や領分を侵す心配がない。(だいたい、他人への侵入 …
- 2023.5.18【京都トーク『自由の発見』ノート10】
小説とか映画・演劇とか、音楽とかダンスとか……それが面白いからと言って、その面白さを言葉にして説明できるとは限らない。 私の好きなものはたいてい説明できない …
- 2023.5.17【京都トーク『自由の発見』ノート9】
このシール、会場の受付で配ります😺 数学者の岡潔は、しょっちゅう峠に座って、日がな一日ぼおっと空や雲を眺めていて、近所の子供たちからアタマがおかしいと思われ …
- 2023.5.16【京都トーク『自由の発見』ノート8】(7のつづき)
〈自分の中の社会化されてない部分〉は、自分でも言葉にならず、うすらぼんやりしている。 社会化するというのは、それを既成の言葉で言語化したり、自分に向かって急 …
- 2023.5.15 【京都トーク『自由の発見』ノート7】2023.5.15
自由とは、心の不可侵の領土のことだ。 自分の社会化されていない部分を守ることでもある。 (今はみんな、進んで社会化されたがって、しかも社会に認められようとし …
- 2023.5.13【京都トーク ノート6】(トートバッグにサインします笑)
自由とは、勝ち負けのある世界で、自分のペースを貫くことではないか? 自分のペースを貫いて、「勝ち負け」より上の価値観を見つけたら最高だけど、自分のペースを貫 …
- 2023.5.13 群像6月号『鉄の胡蝶』58回目 その2
「小説は、それを読む人間に、当の小説が作られてくる過程を経験させる。小説を読み終った時、かれの手にあるのは、いわば残りカスであって、そこにいたるまでかれの経 …
- 2023.5.11【京都トーク ノート5】
このトートバッグを当日、会場で販売します。 自由の試金石的なバッグですね( ˙◊︎˙◞︎)◞︎
- 2023.5.11群像6月号『鉄の胡蝶……』58回目「若い人に導かれてした大江健三郎追想」
山本浩貴の大江健三郎論↑が面白くて、それにつられて、自分がかつて大江健三郎信者だったことを思い出したのだが…… https://note.com/inuno …
- 2023.5.10【京都トーク ノート4】
思考(推論)には、演繹法と帰納法があって、 演繹法は、一般則を個別事例に当てはまる(病気の診断とか) 帰納法は、個別から一般を導き出す。 私の場合は、いちお …
- 2023.5.8【京都トーク ノート3】
【京都トーク ノート3】(覚書きと合算して、3) 感情をあらわすこと。好き嫌いにしたがうこと。中立を装わないこと。 「感情的になる」ではなく、「感情をさらけ …
- 2023.5.3【京都トーク ノート1】
酒井隆史『通天閣』から この社会の核には「悲しみ、懊悩、神経症、無力感」などを伝染させ、人間を常態として萎縮させつづけるという統治の技法がある。社会は、あの …
- 【5/21 京都トーク覚書き】その1
これは今回の話の前提となることだけど、 社会には将来の安定を求める人ばかりがいるわけではないのに、メディアはまるですべての人が将来の安定を第一の基準にしてい …
- 【京都トークのお知らせ】
テーマは『自由の発見』 5月21日(日)午後2時〜4時 会場 下京区の徳正寺 料金 2,000円(⚠️配信・アーカイブありません!) 夕方から別会場で懇親会 …
- 2023.4.23 群像5月号『鉄の胡蝶…』57回目その4
群像5月号『鉄の胡蝶…』57回目その4 p.464 私はこの芝居を作者・山本伊等(かれら)が意図したような厳密さを離れて気楽に、あるいは緩く観ることができた …
- 2023.4.18 『世の人』マリヲさんとの対談
世の人』マリヲさんとの対談👉https://unite-books.com/event 対面は満席で、オンラインだけになりましたが、21日午後7時半から対談 …
- 2023.4.18 群像5月号『鉄の胡蝶』57回目その3
群像5月号『鉄の胡蝶』57回目その3 p.461 私はだからそんないろいろなメンドッくさいことを考えずに、ふつうと言ったら何がふつうかという話にはなるわけだ …
- 2023.4.18 群像5月号『鉄の胡蝶……』その2
群像5月号『鉄の胡蝶……』 p.455 今は、「思い出したくないことだらけだ」という訴えが書くという行為の主流になっているんだろうがそれは思い出したくないな …
- 2023.4.16 群像5月号『鉄の胡蝶……』57回目
群像5月号『鉄の胡蝶……』57回目 2月は私は昔は1番良くない月だった。光は明るいのに気温は低い。昔は不安定になったものだったが、いつの頃からか、そういうこ …
- 2023.4.14 池松舞『野球短歌』
「いつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。」 で始まる、阪神の試合のたびに詠んだ短歌が並ぶ。池松舞『野球短歌』 これ読んでると、この人 …
- 2023.4.9 小説的思考塾についての《偽日記@はてなブログ》
4/8(日)にやった小説的思考塾「ポリコレ問題」について、私の言葉が足りなかったところや、私の考えが及ばなかったところを、《偽日記@はてなブログ》が言ってく …
- 【小説的思考塾vol.10】今回のノート
資料としてのノートの最終形です。 例えば右下「女子トイレに入ってくるトランスジェンダー女性」 ……でもその人が美輪明宏みたいな外見なら問題にはならないだろう …
- 【小説的思考塾vol.10】明日のノート
まだ「ほぼ完成」という段階ですが、とりあえずアップしておきます。見開きと、左右片面ずつ。 すでに参加した方は、ご存じですが、ノートはフリージャズの楽譜のよう …
- 【小説的思考塾vol.10メモ】その6
『千葉からほとんど出ないひきこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』済東鉄腸 ポリコレ問題の解決法・対処法、ひとつはこ …
- 【小説的思考塾vol.10メモ】その5
正しいと思うことを、声高に言うのは、ファシズムの入り口。 その人はそもそも、文学と無縁。政治・社会の力学の人。 注)まず、「正しい」と思うことを持てる人と持 …
- 【小説的思考塾vol.10メモ】その4
親による子供の性虐待。子供は人に話したら家庭を壊すことになると思って口を閉ざすのだが、 「その家庭はすでに破綻している」 守っているつもりが悪を増長させてい …
- 【小説的思考塾vol.10メモ】その3
ポリコレの問題は、問うべきことはもっと本質的なことなのに、MeTooなら女性への性暴力というように、問題がそれだけであるかのように、多くの人が勘違いすること …
- 【小説的思考塾vol.10メモ】その2
「男か女か」「子供か大人か」「国籍はどこか」……でなく、「弱者は誰か」「弱者はどこにいるか」だと思う。弱者は流動的で、社会的属性からの固定した視点では弱者は …
- お花見に参加した人へ🌸
お花見に参加した人へ🌸 お知らせしたいことがあるので、調整さんにエントリーした時の名前と、アドレスを教えてください。 hosakakazushi.offic …
- 山本浩貴+h『新たな距離ー大江健三郎における制作と思考』のこと
山本浩貴+hが、大江健三郎論『新たな距離ー大江健三郎における制作と思考』を公開しています(⚠️期間限定かもしれない)。私は高校から大学の途中まで熱烈な大江健 …
- 小説的思考塾vol.10
「ポリコレ問題ー正義と文学は両立可能か?」 今は息苦しい。原因の1つはポリコレだ。ポリコレは自分で考えることを停止して、規則を押し付けてくる。(ポリコレはポ …
- お花見は29日(水)に延期になりました。
予定してました27日(月)28日(火)が、どちらも予報が悪いので、29日(水)に変更することにしました。 あらためて、参加希望の方の人数を確認したいので、こ …
- 小説的思考塾vol.10 対面のお知らせ
先着で50人まで、巣鴨の会場に入場できます。 視聴手続きするとPeatixから視聴画面のリンクが届き、その下の方に対面参加のフォームがあります。 👉http …
- 【小説的思考塾vol.10 メモ】その1
〈ポリコレ〉にはもちろん功も罪もあり、功の部分は、例えば初対面の人を「性別」「人種」もっと広義に「社会的な属性や記号」つまり〈表面〉で見ていることの気づき。 …
- 【小説的思考塾vol.10】リモート+対面
【小説的思考塾vol.10】リモート+対面👉 http://ptix.at/Xjc3aZ4月8日(土)午後5時〜7時料金:2,500円(3ヶ月間アーカイブ視 …
- お花見のお知らせ
お花見を4年ぶりに開きます。🌸3月27日(月)午後1時〜日没まで🌸会場:代々木公園内「丘の広場」🌸参加費(食事+飲み物)2,000円 参加希望の方はこちらま …
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【脱獄計画(仮)】確定申告の計算がようやく終わった💦遅くなったけど、メモだけ残しておきます。 1】話の構造としては、〈メタ〉というか、階層状になっていて複雑 …
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2月22日(水)初日、観ました。これは凄い!初演を観ないともったいない。このSNS読んで、芝居観て、「つまらなかった」と思った人には、私が料金払います。いず …
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チケット予約👉 https://drholidaylab.com/Plandeevasion 公演まであと11日となった昨日(2/11)稽古を見てきました。 …
- 1月27日の郡司さんとの対談
27日の郡司さんとの対談は楽しかった(@代官山蔦屋)。 最近の郡司さんの本を読んでると、〈真〉か〈偽〉か関係ない感じがする。たぶん郡司さんはその外で考えてい …
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本日1/22のノートです。
- 小川楽喜さんの手紙
今日、ハヤカワSFコンテスト大賞受賞『標本作家』という本が、著者の小川楽喜さんの手紙を添えて送られてきました。 手紙を読むと小川さんは『書きあぐねている人の …
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小説はお手本を目指して仕上げるようなものでは全然ない(これは何度も言ってるが、わかってる人は少ない)。 小説家が1人いれば1つジャンルがある、と考えてほしい …
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ローリング・ストーンズが一番の例だけど、特徴(その人らしさ)は、1つあればいい。逆に1つもないと、その人には居場所はない。 社会でみんなが知ってる問題を題材 …
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国語の授業では「どうしてでしょう?」という設問が多いそうで、テレビの取材でも同様の原因追求(というか、知りたがり)ばかりだけど、本人が説明できる理由や心理的 …
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完成した状態にしか関心のない人がいるが、その人は書いたり作ったり演じたりするのには向かない。(かつ、その人は孤独だ。)私は小説家になりたいと思ったと同時に、 …
- 小説的思考塾vol.9 内容説明
小説というのを、賞に応募して受賞して褒められて嬉しい、それを実現するためのもの、と考えるのは入試の発想で、それでは小説は用意された容れ物に、あらかじめ想定さ …