2024.02.12【小説的思考塾vol.15❗️対面のみ】

〈芸術行為は、本来の生を生きるための活動だ〉
2/17(土)👉http://ptix.at/pr1YHj
『見出された時』より
1時間は、1時間でしかないのではない、それは、匂と、音と、計画と、気候とに満たされた瓶(かめ)である。

匂、音ときて、次に、計画、気候という全く異質なものが来るのがいい。だからこの「瓶」の中には、もっといろいろなものが入っている。 「1時間は、1時間でしかないのではない」という考えに辿り着くために、プルーストはあれだけの長さを必要とした、という言い方は雑すぎるが、数字や均等な時間という思い込みに、人はどれだけ縛られているか!だから芸術はきっとここから始まる
👉時間の長さを数字で語らない。
👉或いは、時間に長さはない。
🤠しかし、プルーストは1時間を言うのに、量でなく、いきなり感覚を言い出しているんだなあ!

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