保坂和志 
HOSAKA KAZUSHI

既刊一覧

  • 『プレーンソング』(講談社、1990年)のち文庫、中公文庫
  • 『草の上の朝食』(講談社、1993年)のち文庫、中公文庫
    (『プレーンソング』と『草の上の朝食』は講談社文庫から二作合本で刊行)
  • 『羽生:21世紀の将棋』(朝日出版社、1997年)
    改題『羽生:最善手を見つけ出す思考法』(光文社・知恵の森文庫)
  • 『猫に時間の流れる』(新潮社、1994年)のち新潮文庫、中公文庫(2003年)
  • 収録作品:「キャットナップ」
  • 『この人の閾』(新潮社、1995年)のち文庫
  • 収録作品:「東京画」「夏の終わりの林の中」「夢のあと」
  • 『季節の記憶』(講談社、1996年)のち中公文庫
  • 『残響』(文藝春秋、1997年)のち中公文庫
    収録作品:「コーリング」
  • 『アウトブリード』(朝日出版社、1998年)のち河出文庫
  • 『<私>という演算』(新書館、1999年)のち中公文庫
    収録作品:「写真の中の猫」「そうみえた『秋刀魚の味』」「祖母の不信心」「十四歳…、四十歳…」「あたかも第三者として見るような」「閉じない円環」「二つの命題」「<私>という演算」「死という無」
  • 『もうひとつの季節』(朝日新聞社、1999年)のち中公文庫
  • 『季節の記憶』の続編。朝日新聞夕刊連載(1998年8月17日〜10月20日)
  • 『生きる歓び』(新潮社、2000年)のち新潮文庫、中公文庫(2009年)
    併録:「小実昌さんのこと」
  • 『明け方の猫』(講談社、2001年)のち中公文庫
    併録:「揺籃」
  • 『世界を肯定する哲学』(ちくま新書、2001年)
  • 『小説修業』(朝日新聞社、2001年)小島信夫との共著、のち中公文庫
  • 『書きあぐねている人のための小説入門』(草思社、2003年)のち中公文庫
  • 『言葉の外へ』(河出書房新社、2003年)のち河出文庫
    単行本版のみ、樫村晴香との対談「自閉症・言語・存在」を収録
  • 『カンバセイション・ピース』(新潮社、2003年)のち文庫、河出文庫(2015年)
  • 『小説の自由』(新潮社、2005年)のち中公文庫
  • 『途方に暮れて、人生論』(草思社、2006年)
  • 『小説の誕生』(新潮社、2006年)のち中公文庫
  • 『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』(草思社、2007年)
    改題『いつまでも考える、ひたすら考える』(草思社文庫、2013年)
  • 『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社、2008年)のち中公文庫
    改題『人生を感じる時間』(草思社文庫、2013年)
  • 『猫の散歩道』(中央公論新社、2011年)のち文庫
  • 『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』(筑摩書房、2012年)
  • 『カフカ式練習帳』(文藝春秋、2012年)のち河出文庫
  • 『考える練習』(大和書房、2013年)
  • 『未明の闘争』(講談社、2013年)のち文庫(上下巻)
  • 『音楽談義 Music Conversations』(ele-king(Pヴァイン)、2014年)湯浅学との共著
  • 『朝露通信』(中央公論新社、2014年)のち文庫『あさつゆ通信』に改題
  • 『遠い触覚』(河出書房新社、2015年)
  • 『チャーちゃん』(福音館書店、2015年)絵本、絵:小沢さかえ
  • 『アトリエ会議』(河出書房新社、2015年)磯崎憲一郎、横尾忠則との共著
  • 『地鳴き、小鳥みたいな』(講談社、2016年)
  • 『試行錯誤に漂う』(みすず書房、2016年)
    収録作品:「夏、訃報、純愛」「キース・リチャーズはすごい」「彫られた文字」
  • 『ハレルヤ』(新潮社、2018年)
    収録作品:「こことよそ」「十三夜のコインランドリー」「生きる歓び」(再録)
  • 『読書実録』(河出書房新社、2019年)
    収録作品:「読書実録〔筆者のはじまり〕」「読書実録〔スラム篇〕」「読書実録〔夢と芸術と現実〕」「読書実録〔バートルビーと人類の未来〕」
  • 『猫がこなくなった』(文藝春秋、2021年)
    収録作品:「猫がこなくなった」「特別に忘れがたい猫」「ある講演原稿」「秋刀魚の味と猫算」「花揺れ土呟く」「カフカの断片」「胸さわぎ」「『事の次第』を読んでる」「夜明けまでの夜」