話の中心は〈自由〉になると思います。
『万物の黎明』は、本当の自由に溢れてる☀️
本当の自由は、制約なしに考えること、考えが制約を生み出さず、考えれば考えるほど視界が広がること。
しかし、たいていの「考える」は、
結果から原因を特定することか(行為から動機を特定することも同じ)
行動の目的を解明すること(その応用で、歴史を目的を持った流れとして解釈する)
これらは、制約や規則を作ったり守ったりすることに繋がる。
こういう「考える」は自由に対立する。
だから、ハラリ『サピエンス全史』やダイアモンド『銃・病原菌・鉄』も人類史を不可避な流れなのだと肯定することで、結果として人を無力感の檻に閉じ込める。