小説的思考塾 vol.19
《テーマ:物語・神話・歴史に飲み込まれないために》
■配信日時:1月11日(土)午後4時~6時
■視聴期限:配信日から7日以内
■金額: 3,500円(対面参加も同じ金額)
■会場: RYOZAN PARK 巣鴨(豊島区巣鴨1-9-1 グランド東邦ビルB1)
★対面参加希望の方は、Peatixから入金の後送られてくるメールに記載されている「調整さん」にアクセスして参加登録してください。
※ 講演終了後の懇親会費用は、現地で受付の際にお支払いください。
懇親会参加費用は2,000円です。
参加者人数に応じて当日決定いたしますので、参加される方はご準備をお願いします。
小説的思考とは、物語・神話・歴史を批判する思考、というかそれらに収斂しない思考、逸脱や分岐をしつづける思考のことです。
批判というと、「こちらが正当である」という気分が感じられるが、小説的思考は自分が正当であるというこだわりからも落ちこぼれていたい。
ここ何十年も、文学の人たちは、物語・神話・歴史を、それらがどういうものであるかという定義もしないまま、無防備に憧れてきた(だから『サピエンス全史』なんかを凄いと言う人が現れる)。
それでみんなの思考の様態は雑になってしまった。
小説に高揚感を求めるのは最近に始まったことではないが、クライマックスや高揚感に依存しない表現・創作の在り方についても、今回は話を延ばしていきたい。