【小説的思考塾vol.19 1/11(土)】メモ2

昔からの知り合いが小説家以前の私のことを語ると 「まさかあの保坂が」(A)という人 「さすが保坂は昔から」(B)という人 両方いる どちらのエピソードも大きく記憶違いではないが、エピソードを着地させる理屈が強引だったり凡庸だったり
これが物語であり、歴史の始まりでもある 書いた人は辻褄が合ったことで満足している。 書かれた人は辻褄合せのそこを創作や押し付けと感じる →歴史は支配者のもの →社会的弱者やマイノリティを作り出しているのはこの思考様式(辻褄合せ)だから、まず物語を疑う →小説は辻褄合せに抵抗する

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