『猫と』(河出文庫)に、エッセイ「季節の中の猫」が掲載されました(後半)

短篇小説の練習に筆写したいレベルですね😸
ちょっと愚図で母猫あまり離れない猫が、シロちゃんのお母さんのミケ子になり、ミケ子はやっぱり少し弱かったみたいで、最初の子であるシロちゃん達を産んだのが、2歳になってからだった。
そしてミケ子は子育て中、初冬の寒い朝に突然死していて、その後、シロちゃん達きょうだい4匹は、この話の母猫であり、シロちゃん達にはおばあちゃんになるマミーが、自分の子供たちと一緒に面倒を見ることになった。給餌係りは私。
この話が、こんなにコンパクトで、きっちり出来た理由は、これを書いた頃の私とマミーのファミリーの付き合いがまだ浅く、私の猫の知識もまだまだだった。この後、ファミリーとの関係はどんどん深まり、こんな程良い加減に書けなくなった。私自身の書き方も変わっていったし。