2024.03.24『鉄の胡蝶』68回目その3

「それを知ってる人はひとりもいなくなる」 という考えが私に去来するだけで特別なことであって、それはもうたんに意味を伝達するためだけの言葉からはこぼれている、だからそれは、 過去は、現在としてのそれ自身と共存する
過去は、在ることをやめたことがない
これと同じことなんじゃないか、意味とかいうような静的なことでなく、何か独立の風景として立ち起こるとでもいうような、見たこともないことを体験したり目撃したりした場合、そこにいた人たちの反応はバラバラになるだろう、
それがないことを考えさせたり感じさせたりすることは一般社会で言うあるとないを超えている、光景がありありと浮かんでくる数秒間か数十秒間がある、そのあいだ浮かんでいる光景は物理的な次元でのあるかないかとは別の次元だ、