【小説的思考塾vol.20 with山本伊等】対面+リモート『想像の犠牲』を語り合う
概要
『想像の犠牲』の作・演出の山本伊等(やまもと・かれら)と話します。
『想像の犠牲』は去年12月に京都で4回だけ上演された芝居ですが、観た人に強い印象を残しました。その『想像の犠牲』が5月3日~5日に吉祥寺で上演されることが決まり、それの宣伝広報というよりは、いわば上演の一環として、小説的思考塾でこの芝居について山本伊等と、じっくり話しをしようと思います。
この芝居は、日本で演劇批評や演劇ジャーナリズムがちゃんと機能していたら、ベケットの『ゴドーを待ちながら』以来の衝撃となりうる芝居だと思います。
私は京都での舞台を観ている最中、この芝居の初演に居合わせられたことに興奮すると同時に、山本伊等と一緒に成長してゆけるだけの時間が自分には残されていないだろうことを思い、人生の不可逆性を痛感しました。
そんな感傷的な小林秀雄流の演歌はともかく、この芝居がいわゆる物語なしに観客の関心を最初から最後まで掻き立て続けるのは、どうしてなのか?ーーおもにそれについて、言葉の抽象性から舞台上の具体性(現前性)まで、思いっきり話し合おうと思います。
対談後は、懇親会が2時間以上あるので、伊等とゆっくり話しできると思います。
■予約:https://peatix.com/event/4328883
■配信日時:4月19日(土)午後5時~7時半
■視聴期限:配信日から7日以内
■金額: 3,500円(対面参加も同じ金額)
■会場: RYOZAN PARK 巣鴨(豊島区巣鴨1-9-1 グランド東邦ビルB1)
★対面参加希望の方は、Peatixのチケット表示に記載されている「調整さん」のリンクから参加登録してください。
※ 講演終了後の懇親会費用は、現地で受付の際にお支払いください。
懇親会参加費用は2,000円です。
参加者人数に応じて当日決定いたしますので、参加される方はご準備をお願いします。