物語、神話、歴史、3つ並べていながら、神話について説明してなかった。
神話は現代では、〈根源的なもの〉つまり〈いいもの〉とされてきた。想像力は神話から流れ出てくる。
神話は〈現実ー非現実〉〈実在ー非実在〉という機械的な二分法を超え、人が強烈に感じるリアリティは神話によって支えられてる。
しかし神話はまず何よりも荒唐無稽だというのを忘れたらマズい。
日本の「天孫降臨」聖書の「創世記」、これらは荒唐無稽なのに《真実》として集団を形成する根拠になる。
私の好きな南米の神話は、世界はナマケモノの屁で作られたという話だ
この神話は「天孫降臨」や「創世記」より劣るのか?対等なのか?
神話は荒唐無稽であり《真実》である
神話は《真実》であり荒唐無稽である
神話は《真実》で荒唐無稽だ?
神話は荒唐無稽であるが故に《真実》だ?
神話はレジェンドにも置き換えられる
現代の神話
彼はレジェンドだ etc
神話、レジェンド(英雄も)これらの単語は、決め台詞=ジョーカー的役割で、思考をスキップさせてしまう
いま、神話を前面に出す人や作品に出会ったら、思考を放棄してる、いかがわしいなあと思うことにしましょう