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Eテレ〈100分de名著『独裁体制から民主主義へ』〉の3回目を見たら面白いことを言ってた。→早速取り寄せ。
体制内のメンバーである兵士や官僚は積極的な反抗は難しいが、「隠れた不服従」なら可能であると。
「隠れた不服従」の例として
「命令に非効率に従う」
「射撃する際には的を外す」etc、
〈戦わないことで戦う〉という戦い方だ。
社会の中心にいる人から見たらダメ人間(評価されない人間)になることだ。
『プレーンソング』の彼らが選んだ生き方も基本、これだ。
私の小説の登場人物は、ほぼ全員〈戦わない〉〈消極性の塊り〉
生きることを、積極的な戦いだと思いたがっている人は、私の小説を理解できなかった。
優秀と言われて人から評価されることは、自分として生きることから目を逸らすことなのです。
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