「私とゴダール」(『新潮 』2022年12月号)
ゴダールは実際に何を観たか何を観てないかに関係ない、何も観てないもありうる、そ…
ゴダールは実際に何を観たか何を観てないかに関係ない、何も観てないもありうる、そ…
小沢さんと初めて会ったのは2012年3月で、福音館書店の編集の岡田くんのセッテ…
ハイデガーは講義録も含めた自著の中で「存在」という概念を正しく定義しているのだ…
「小説家は言葉のプロだから」という言い方が嫌いだ。この言い方は言葉というものの…
【小説的思考塾vol.6 資料1】『サンタリ民話集』 七人の兄弟がその妹を食べ…
ニ月二十六日の朝方見た夢は、佐伯一麦の追悼記事をカラーグラビアみたいなページを…
橋本治さんの通夜、告別式の会場のお寺は、なんと、いま私が住んでる家から歩いてい…
『美濃』を読みはじめたときのこのうれしさ、ワクワクする感じは何だろうと読むたび…
小説というのは意味伝達の無色透明な媒体ではないということを小島信夫の小説は全身…
源氏物語は私は一話分も読みきったことがなかったがそれでも岩波文庫、角川文庫、谷…