日付変わったので、昨日でなく一昨日は小説的思考塾にたくさんの方のご視聴いただきありがとうございました。
ひとつ言い忘れたことがあります(もっとあるけど、特にこれが。それでも言い忘れは今回はいつもより少ないです)。
ハイデガーは、共同性ということを考えていて、それで民族と国家が話の落とし所みたいになることが少なからずあるんだけど、芸術をすることは、直接には出会うことがないかもしれない同じ志向の人、同じことを考えている人がいることを夢見ることだーということを言い忘れました。
夢想的であることは現実的でないことを意味しない、という話もしているので、夢見ることはアテのない空想ではないのです。