【小説的思考塾vol.6 メモ】その15 死は無ではない

昨日(2/2)故・石原慎太郎が、
「死は無になることだ」と言ってる映像が映った。
「死は無になることだ」「死とは無だ」というのは、イデオロギーの反映で、凝縮なのだということを見事に語った映像だった。

「死は無になることだ」というのは、死生観をめぐる単なる命題でなく、この社会を支配する思考様式の凝縮で、この言葉が社会をこういう風にしている。
だから私は、「死は終わりでないこと」「生の連続性」「不死性」……etc言葉をいろいろ考えては、言い続けているのです。