2021/10/23 小説的思考塾についてあらためて その2

ある時、ある考えが去来する。それは遠い予感のようなもので、自分の中にさえも長く留まってくれない。しかし、それが重要なことだという、ある種の確信はある。
とはいえ、それを言葉にしようとしても、とても頼りない……

「俺にわかるように説明してみろ」と社会性のある大人(子供にもこういう大人はいる)に言われても、説明できない。

「その考えに実証性(エビデンス)はあるのか?」
「納得できる事例はあるのか?」
「論理的な裏付けはあるのか?」
→何もない…………

それらの人達が納得する一見確かな拠り所に立った言葉・概念・文法・構文では言えないからこそ、去来したその考えは信じられる。11/6(土)配信👉 https://peatix.com/event/3048788