2023.07.26 週刊朝日の最終号の〈次世代に遺したい一冊〉

週刊朝日の最終号の〈次世代に遺したい一冊〉で、古川日出男さんが『季節の記憶』を挙げてくれてた。
こういう紹介のされ方は嬉しい😺
週刊朝日の最終号は、5月末に発売だったが、Amazonではまだ買えます。

別件で最近、講談社文芸文庫から加藤典洋『小説の未来』が出て、やっぱり『季節の記憶』に1章書いてるけど、こっちの方はとても的外れ。
「これは全く新しいほとんど未知の小説だ」という入り方なのに、古い小説を褒める褒め方しかしていない。
『季節の記憶』について書くのに、出戻りのナッちゃんのこと中心に書く?(笑)
「気がつくと季節で変化する自然に囲まれている」みたいなことを書いているのに、それについては、全然論じようとしない。そこを言わなければ意味がないですよ。