2023.5.3【京都トーク ノート1】

酒井隆史『通天閣』から この社会の核には「悲しみ、懊悩、神経症、無力感」などを伝染させ、人間を常態として萎縮させつづけるという統治の技法がある。
社会は、あの手この手で、発言の自由だけでなく、思考の自由を縛る。 案外気がつかないのが「人道主義」のもっともらしさ。(ポリコレの声高な正義とは別) すんなり、自然に「いいこと」だから、「そうだな」と思ってしまうが、そこに落とし穴がある。
「人道主義」に反するから発言しにくい、という不自由さもあるが、それ以上にいけないのは、その考え方は、よく読むと単なる一般論で、当たり前のことしか言ってない。しかも抽象的すぎて、リアルでもない。だから想像力が掻き立てられない。 それを実例つきで、説明します。