2022.06.24 群像7月号『鉄の胡蝶……』47〈ウクライナ侵攻三ヵ月目〉斜め読み4日目。

群像7月号『鉄の胡蝶……』47〈ウクライナ侵攻三ヵ月目〉斜め読み4日目。

「彼らのように、この少年たちも死ぬのだろう。国を求める闘いは満たすことができる、実に豊かな、だが短い人生を。」ジャン・ジュネの〈シャティーラの四時間〉

「生んでくれてありがとうと、自分の子どもに思ってほしい。」日本のテレビ

どっちに振れても幸せはない……ていうか、あっちはこっちを理解しない、こっちはあっちを理解しない。

「無気味なものはいろいろあるが……」も、ハイデガーの指摘。

福島のあの人は土地のことだけを考えていた。私の世代はすぐに、「右か?左か?」と考えたがるが、大地が最優先だ。