2021/10/28 【小説的思考塾メモ】死について

「死んでもあの人は私の(心の)中で生きている」
という言い方が嫌いだ。これは「死とはいなくなることだ」という前提から始まっている。

「死んでも」でなく、
「死んだから私の中で生きている」ではどうか?
死は私に全然別の様相の存在を開く。
存在感はむしろ俄然強くなる。
〈形〉がここにないだけだ。

しかしそれも本当か?
〈形〉とは私が思ってるそれのことか?

見えているとはどういうことで、見えないとはどういうことか。👉11/6(土)配信 https://peatix.com/event/3048788