群像11月号『鉄の胡蝶……』51回目その2。

群像11月号『鉄の胡蝶……』51回目その2。 「コンちゃんは心臓が止まっただけだ」の考えが続いている。私はとにかく、「死は無である」という支配的な思考様式と、ひたすら戦い続けているらしい。

わかったような顔をしないこと。理解のいい人間にならないこと。自分のこだわりを安易に解消させないこと。いつまでもこだわり続けること。
「この人は馬鹿なのか……」と思われること。
今は頭のいいことは魅力がない。時代が進む方向への圧倒的な抵抗が必要なのです。

それから、小説的思考塾のアーカイブを販売しています。 私は今は、書く時も喋る時も、ひたすらそれを実践しているのです。