今日の朝日新聞のこの記事で、一柳慧さんが亡くなられていたことを知った。
一柳先生は、私がカルチャーセンターの2年目、講座の企画をするようになって、前任者から引き継いで担当した。
「一柳慧」は、1982年当時、もしかすると今よりビッグネームで、堤清二会長のルートで来てくれていた人だから、前任者もその前も、ビビってろくに話もせず、最低限の関わりしか持たないようにしていたが、私は嬉しくて、一柳先生に会うのが楽しみで、いろいろ訊きまくった。
数年後に奥さまに会うと「一柳が保坂さんのこと大好きで、私もずうっと会ってみたいと思ってたんですよ♪」と言ってもらって、20代の若造としては、とても自信になった。 一柳先生と奥さまへの感謝の気持ちは、ずうっと消えない。 ご冥福を祈ります。
