2023.5.27【小説的思考塾vol.11】メモその3

1990年に『プレーンソング』が出たとき、私より10歳くらい上の(はっきり言って二流)作家が、
「君の小説は新しいよ」
と言ったが、80年代以後の文学・芸術において「新しい」という評価は、すでにズレている。

80年代に中身(コンテンツ)が進化する時代は終わった。そこから後はメディアが進化してるだけで、中身はそれ以前のものを超えてない。小説の評価もそれを踏まえてのものでないと、過去の体系の中での評価になってしまう。だから書く方は「新しさ」を追うのでない発想がいる。

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